おいしいビワをお取り寄せするなら、旬の5月~6月に
枇杷の食べられる季節は初夏の5月から6月いっぱい位まで
夏の足音が感じられるこの時期に、みずみずしくて甘い枇杷を食べたいですね。
びわの生産地といえば長崎県で、品種は茂木びわだが
さて、枇杷といえば、どこの都道府県が名産でしょうか?
答えは次の図
収穫された量での都道府県の割合をみると、
びわの生産量日本一は長崎県です。31%
続いて、2位は千葉県。16%
その他、香川県・鹿児島県など九州四国地方で収穫されていて
基本温かい土地で育つ植物というのが分かります。
品種は圧倒的に「茂木びわ」が多い
茂木(もぎ)というのは地名で、長崎の茂木地区が発祥の地として名前が付けられています。
作られている量も出回っている量も「茂木ビワ」が多いですが
これは茂木びわが、江戸時代後期から栽培され広まっていったからです。
「長崎びわ」と呼ばれることもありますが、
正確には、長崎で作られている品種をまとめて長崎びわと呼ばれ
作られている品種は次のようなものがあります
新品種「なつたより」はおいしい?違いは?
なつたよりは平成21年に品種が登録された枇杷です。
比較的最近の品種改良ですね。
なつたよりの味と、その特長
★酸味が少なく、甘さは強め
★果肉が柔らかい
★果実が丸みを帯びている、丸っこい。
★サイズが大きい
★果汁が多い
一般的な枇杷に比べると、
大きくてジューシー、汁気がタップリなのでさっぱりとした上品な甘さを感じられるのが特長です。
大きさ(重さ)は普通の平均的なビワが50gなのに対し、なつたよりは約60gとなっています。小さいと、種ばっかり多くて食べるとこが少しだけ、なんて、ありがちです。
普通に流通している枇杷もとってもおいしいのですが
なつたよりは
「長崎早生」と「福原早生」という、2つの品種を掛け合わせて作られていて、それぞれの品種の
良いとこ取りをされて作られているので、
より優秀な枇杷になっているのです。
ビワをお取り寄せ贈答品とするときの注意点
気を付けなくてはならないのが、
びわは非常に傷みが早い点です。
摘み取られてから数日しかもちません。
枇杷が送られてきても、受け取れなかったり、暑い場所に放置されたりすると開けたときに腐っていた、なんてことも考えられます。
確実に受け取り(受け取ってもらい)、すぐに食べるように気を付けてください。
楽天市場での購入がおすすめ
数店舗がなつたよりを取り扱っています。おいしい枇杷は5~6月のこの時期だけ!