タカミメロンの流通時期は 5月・6月・7月
価格帯 1玉 1000円~2500円前後
タカミ(貴味)メロンの特徴
くどさがない、さわやかな味わいから、たべやすい、飽きがこない
上品で高貴な風味から、貴味メロンと名付けられている
外見はマスクメロンに劣るけれど、質が良いタカミメロンならば味は劣らないという
皮の近くまで食べられる
しっかりした果肉ながら、噛むと汁気があふれる
果肉はグリーン(青肉)とオレンジ(赤肉)の両方ある
外からの見た目では、青肉か赤肉かの区別はつきにくい
赤肉系の味は青肉に比べまったりさと濃さが増すとされます。
品種と交配
アムスメロン、デリシイ、ハネデュー系をかけあわせて開発された。
ハネデューは台湾のメロンの品種で、固めで日持ちが良い。その特性を受け継いでいる。
価格
大きさ等級産地ブランドなどでばらつきがあり
1玉あたり1000円~2500円が主な価格帯
大きさは1~1.5kg
産地と流通時期
熊本県 千葉県(銚子市、旭市)茨城県 秋田県 山形県 青森県が主な産地だが、これらの県に限らず全国的につくられている。
九州産のタカミメロンは4月ごろより流通し始め6月ごろまでで、東北地方産では6月から8月までと、北にいくほど流通月が遅くなる。
『飯岡メロン』は旭市(千葉県)飯岡地区が力を入れている、タカミメロンのブランド
そもそもタカミメロンを開発したのは 公益財団法人 園芸植物育種研究所(旧 日本園芸生産研究所)という園芸植物の公的研究機関ですが、千葉県松戸市にあり、千葉県がタカミメロンの発祥の地ともいえます。
タカミメロン(緑)が発表されたのが1990年(平成2年)なので、比較的新しい品種です。
ブランド化により一定品質が保証されるので購入する側としても安心
ブランドとして売られるものには、品質の評価チェックがおこなわれたり(糖度が15度以上など)、等級表示がされるので、安心して購入できます。
まとめ
タカミメロンは青肉と赤肉があり、価格が高くないわりにおいしいメロン
味は品があり、高貴なメロン